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健康生活の実現

健康増進プログラム開発委員会委員長

          神吉 賢一

 

明るく豊かで活気に満ちた社会づくりは、そこに生きる人々の健康・体力の保持が一番の必要条件です。

近年の少子、高齢社会の顕著な進展や生活の利便化、食生活の変化など社会環境、生活環境の変ぼうは私たちの生活様式を大きく変えました。便利な社会は私たちから身体活動の機会を減少させ、その結果、運動不足をまねき、また過食や栄養の片寄りなど不適切な食生活の継続が「生活習慣病」といわれる肥満症、高血圧症、糖尿病などを増加させています。そこで県民一人ひとりの健康づくりを応援するために「健康増進プログラム」を開発しました。

このプログラムは、個人の基本情報、生活習慣アセスメント、生活体力測定の結果をベースに、日常生活での機能的な行動改善を目的とした「健康づくり運動・栄養実践プログラム(普及啓発版)」と住民検診情報を加え内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)を中心とした生活習慣病の予防、改善を目的とした「生活習慣病予防改善プログラム(健診事後指導版)」で構成されています。

プログラムの実行にあたり、まず、現在の自分の生活習慣を食事、運動、嗜好などの視点から見直し、気づくことがスタートになります。そして、運動も食生活の改善も一人ひとりが楽しく、継続して実施することです。また、地域のスポーツクラブに入ったり、友人と一緒に実践するなど、それぞれ日常生活の中で無理なく運動やスポーツを組み込んで実行することです。そして、生活改善の努力は、六ヶ月に一度、少なくても一年に一度はその効果を確かめるために、生活体力測定やひょうご元気アップテストを試してみて下さい。きっとあなたの生活改善の努力が明らかになることでしょう。

 今後、この健康増進プログラムが大いに利用され、県民のみなさまの健康生活の実現に役立つことを期待します。



健康増進プログラム開発委員(平成17年度)
分 野
氏  名
 所属・団体名等
学識者
神吉 賢一
神戸大学名誉教授
平川 和文
神戸大学発達科学部教授
竹政 順三郎
兵庫県医師会副会長
山口 泰雄
神戸大学発達科学部教授
末井 健作
兵庫県立大学環境人間学部教授
岡田 修一
神戸大学発達科学部教授
兵庫県
中野 則子
健康生活部健康局健康増進課長
健康財団
清水 昌好
保健検診センター副所長
大藪 久則
健康づくり相談室長
今井 清富
健康づくり部長
藤本 芳英
からだの健康部長
亀澤 徹郎
からだの健康部からだの健康課課長補佐
オブザーバー
土岐 保正
兵庫県医師会常任理事
谷澤 義弘
兵庫県医師会常任理事

健康増進プログラム普及推進・評価委員(平成18年度)
氏  名
所属・団体名等
神吉 賢一
神戸大学名誉教授
平川 和文
神戸大学発達科学部教授
井伊 久美子
兵庫県立大学看護学部教授
岡田 修一
神戸大学発達科学部教授
塩谷 英之
神戸大学医学部保健学科助教授
末井 健作
兵庫県立大学環境人間学部教授
竹政 順三郎
兵庫県医師会副会長
山口 泰雄
神戸大学発達科学部教授